吊るされた男の人生逆転劇

パチンコ依存で300万借金をした男が悪癖を脱却し、人生逆転を目指して一念奮起。マインドフルネスを中心とした依存症対策テクニックをご紹介します。

Time is money

パチンコをやる上で一番無駄にしているものとは何でしょう?

 

まぁ、タイトル見てもらえれば一目瞭然なのですがその答えは〝時間〟です。

 

お金は失っても取り戻せます。形があるものですから。しかし、時間は決して取り戻せません。

 

パチンコに費やした時間があれば、もっと勉強出来てスキルや知識を身につけ、今よりも更にステップアップしていたかも知れない。あの時、新台に座っていた時間を他のことに使っていれば間違いなく銀玉集めよりは自身の成長に繋がっていたはずです。

 

失った時間は取り戻せません。

ならどうするか。時間を失わないように行動することを心がけるのです。これがしっかり出来ていれば、パチンコ屋に足を運んでいる時間が勿体ないと思えるはずです。

でも、具体的にどうやればいいのか。やりたいことに時間を使うためにはどうするか。そもそも、何がやりたいのか。

ここで躓く人が八割と言われています。

 

それ以前の人に関しては〝そもそも生きる金が足りないパチンコで増やさなきゃならない〟と切迫しているはず。

 

まず、冷静であれば上記で言っているコトがおかしいということに気づけるはずです。ですが、それは仕方がないこと。何故なら、金銭に関するストレスは人間の判断能力を格段に下げるという研究結果もあるほどですから。

 

金が無い→パチンコを打つ

 

この認知の歪みを正すことから始めてみましょう。

 

基本的に金がなく、やる事が何もない人はパチンコ屋に行きます。ですので、まずは働くことを。既に働いているならコンビニのアルバイトでも良いので始めてください。パチンコへ行く時間を労働に代替えし、尚且つ所得も増える。キツいですが、効果は折り紙付きです。

 

欲求や衝動を別の対象に置き換える方法が依存症には良い対策の一つとされています。

 

例えば、タバコを吸いたくなったらタバコの代わりに飴を舐める、みたいな。禁煙パイポの仕組みがまさにこれですね。

 

もし、休日などにパチンコに行きたくなったらランニングをしてみると運動も兼ねれて一石二鳥になります。ポイントは、悪癖に悪癖を重ねないことです。

 

例を挙げるとしたら、

パチンコに行きたい→代わりにドカ食いする

みたいな健康を害するような代替えはオススメしません。本を読む、勉強するなどが良いですがじっとする座学は集中力に自信のない人にはあまりオススメ出来ません。十中八九、パチンコ欲に抗えないからです。ですので、私としては運動をオススメします。始めるまでがキツいですが、人は慣れる生き物です。

 

また、途中で挫けたとしても良いのです。何度もこれを繰り返し、悪癖を良い習慣に変えていきましょう。